スペシャライズド ルーベSL2をフルオーバーホールしました

当店の人気メニューといえば、バイクのリフレッシュ目的のセミオーバーホールですが、

今回行ったのは、すべてのパーツを一度取り外したうえで洗浄・メンテナンスを行う、

フルオーバーホールです。

ご依頼の車体はコチラ スペシャライズド ルーベSL2 です。

施工前の写真ですが、特に問題となったのがこちら

ボトルケージのボルトと

表面が腐食しているパーツ達。

長いことローラー台に固定されていたようで、大変なことになってしまっています。

この分ではヘッドとBBも同様の状態でしょう。


中でも今回のオーバーホールのポイントとなったボトルケージ周辺ですが、

まず、このカーボンのボトルケージですが、触ってみるとなんとフニャフニャでした。

おそらくカーボンの樹脂がやられてしまったようで、指でさしている部分が、

ゴム板のようにフニャフニャしていました。まるで、スプーン曲げをみた気分ですね。


こうなってしまうとボトルケージはどちらにせよ使えないので破壊して撤去。

そこに残ったのは見たことのないボトルケージボルト。。。

もう、フレームと一体化していますね。

これを無理に回すとフレームのカーボンごと持って行ってしまうので、

カットしてドリルで穴をあけて。。。

とやっている途中でボロッとボトルケージの台座と取れてしまいました。

どうやらボルトだけではなく、フレームに取り付けられていたボトルケージの台座も

かなり腐食していたようで、ブラインドナットのフレームを挟んでいた部分も既に

腐食で無くなっていたようです。

これが取れれば、あとは新しいブラインドナットを取り付けるだけです。


となかなか苦労の多い車体ですが、

そのフレーム自体はとても良くできたもので、非常に所有欲をそそられるものでした。

非常に汚れていたフレームでしたが、磨いてみるとこの通りピカピカで、

地のカーボンも模様が非常にキレイです。

デザインの塗装も凝っており、ぜひ長く乗ってもらいたいです。

また、zertzゼルツの部分や

チェーンステーの形状

トップチューブの曲がりなど

当時から、こんなに複雑な形状のカーボンフレームを作っていたなんて、すごいですね。

磨いているこっちも非常に楽しくなります。


もちろんパーツ類も分解して洗浄していきます。

ざっとですが、今回のオーバーホールの山場はこんな感じ

結構ピカピカになりましたよ👍





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エントリーしたのは市民210キロ。 市民レース最高峰のレースが久しぶりに開催されるということで 話題になっていましたが、 個人的には10年ぶりの参加ということで、 以前よりレベルの高くなっている集団にどの程度ついていけるのか予想がつかず、 自分の走力に確証の無い中での参加となりました。 当日は7時27分のスタート。 先にスタートしたチャンピオンクラスの時は小雨が降っていましたが、 市民210がスタ