レトロな自転車をメンテナンス
- cycle-peanuts
- 2020年12月8日
- 読了時間: 2分
先日、レトロな自転車をメンテナンスさせていただきました。

それが、こちらのブリヂストンのレイダック。
しばらく乗っていなかったので、消耗品の交換と回転部分のメンテナンスです。

やけてしまっているバーテープはケーブル交換と同時に新しいものに交換します。

もちろんタイヤも交換、ブレーキのゴムも劣化でひび割れているので交換になります。

んー、懐かしのシマノの非真円リング バイオペースです。
非真円リングといてっても今の楕円リングとは、楕円の位相が逆になっています。
シフトケーブルはサビで切れてしまっています。
消耗品の交換も大切ですが、BBやハブなどの回転部分のメンテナンスも大切です。
BBをバラしてみると、こんな感じ。
入っていたグリスは、まさに跡形もないって感じですね。

BBのパーツ自体は痛んでいなかったのでクリーニングして、再インストールします。

という感じで、ほこりをかぶっていたレイダックも復活。
ぜひツーリングを楽しんでいただきたいです。

しばらく放置されていた場合、フルオーバーホールをやりたいところですが、
メンテナンスしても、どれくらい乗るか分からなかったり、予算の都合もあり、
メンテナンスを躊躇してしまうこともあると思います。
当店ではお客様と相談しながら、予算と照らし合わせながら、
作業内容を決めていきますので、気になることがありましたら、一度ご相談ください。
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