こちらは先日納車した電動自転車です。
こちらの電動自転車、20インチということで、非常にコンパクトに作られていますが、
それだけが特徴ではありません。
「またぎやす。乗り降りしやすい。こぎやすい。」
そこがポイントとなっています。
まずは超低床フレーム
地面から跨ぐ部分のフレーム上端がメーカー公称値で235mmと、
かなり低くなっています。写真で見ても地面との距離が非常に近いことが分かります。
乗り降りが楽なことはもちろん、足を引っかけてよろけてしまうなんてことも無くなります。
次に乗り降りしやすいサドルの高さ
サドルを一番下にしたときの地面からサドルの上面までの高さがメーカー公称値で67cm。
これは身長140cmの方でも足が地面にベタッとつく高さとのことです。
そして、画期的だったのがクランクの長さ
クランクというのはペダルの付いている柄の部分ですが、
このクランクという部品が20インチのモデルでは127mmという長さのものがついています。
例えば26インチの普通自転車だと165mmというところが一般的ではないでしょうか。
このクランクが短いと単純に足の上げ下げの量が少なくなるので、
足を上げるのが困難な方にもペダルが漕ぎやすくなります。
半径でいうと38mm、上下で考えるとその倍ですから、かなり違うということが分かると思います。
ただ、あまり短いクランクは漕ぎだしが大変になってしますのですが、
そこは電動自転車ということで、モーターのアシストでカバーしているんですね。
良くできています。
小柄な方や、あまり自転車自体が得意でない方、
にとってはまさに探していた1台という感じではないでしょうか。
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