cannondaleのSuperSixEVOをセミOH

今回のセミオーバーホールはキャノンデールの名作スーパーシックスEVOです。

当時、大人気なバイクでしたね。

カーボンなのに細身のパイプとホリゾンタルに近い形状、

更に乗ってるサガンが絶好調‼って感じで色々な意味で敵無しなバイクでした。


さて、こちらのバイクのセミOHですが、

お決まりの部分はいつも通りだったので、置いといて、

今回のセミOHのポイントはこちら‼

ハンドルが錆びだらけ。

冬の間、ローラーで使っていったということで、こんなことに。

穴こそ開いていないものの、腐食で完全に凹んでしまっています。

今回は、致命的な状態では無いので、このままですが、

場合によってはハンドル交換が必要になります。

外を走っていないから、メンテしなくても大丈夫だろうというのは大間違いですよ。

また、バーテープの下地のビニールテープが

完全に巻かれていなかったのも腐食を進めてしまった要因の一つです。

今回は、ビニールテープを全面に巻き付けて、

少しでも腐食が進まないようにしておきました。


あとはキャノンデールといったらBB、クランク周りでしょうか。

今回スパイダーとクランクアームが緩んでいましたので、

ロックリングを専用工具でしっかり締め付けておきました。

ガタのある状態で乗ってしまったので勘合部分が少し削れてしまっています。

シャフト類もこんな感じ。

もちろん、クリーニングしてアッセンブルしてという感じですが、


アッセンブルにあたってケーブルを新調したのですが、

そのケーブルは、お客様お持込にGoreケーブルでした。懐かしい‼

すでに生産終了となっていますが、スラム10sで組んであるこのバイクのために

デッドストックを確保しておいたそうです。

コーティングのされたインナーケーブルを、フルライナーで組み立てるのが特徴ですね。

ダスト除けのゴムキャップ。

自分のGoreのケーブルが好きでシマノの7800コンポに組み込んでいました。

シフトケーブルがSTIから真横に出る最終形態の7800にGoreケーブルを組み込むと、

本当に引きが軽くて最高でしたよ。

このシフト音が響き渡るスプロケットも今となっては懐かしいです。


と、今回はしみじみとしながら、メンテナンスさせていただきました。