VORTEXとうホイールの取扱を始めました。
あまり聞いたことのないブランドかもしれませんが、
博士号を取得した中国人学生が起こした新興ブランドです。
このホイールの企画には大学や政府・企業などの援助や協力があったということで、
なかなか期待の大きなホイールです。
さて、いったいどんなホイールかと見てみると、
まず目に飛び込んでくるのは、このカーボンスポークでしょう。
ホイール重量(チューブレス、ディスクブレーキ)1,280gという軽量さを
後押ししている要因の一つでも、このカーボンスポークですが、
Sapimのcx-rayよりも剛性が40%高く、重量が25%軽いということです。
また、ただの扁平形状ではなく、空力を意識した形状になっているとのことです。
カーボンスポークというとライトウェイトホイールのように
修理や調整がきかないイメージがありますが、
VORTEXの場合は、調整や交換が可能となっています。
ハブの大きさや2対1のスポーク本数、非対称リムなど、
昨今のホイールの課題ともいえる横剛性の確保など、
詰められるところはしっかり詰めてるって感じです。
リムはホールレスとリムの強度の確保に余念が無いという印象です。
まぁさすが博士号が企画しただけあって、ホイールの考え方に隙が無いって感じですが、
詳しいことはこちらからどうぞ
踏み出しの”軽さ”というより踏み出しの”速さ”と感じるくらいの
反応の良さは、カーボンスポークホイール特有のものではないでしょうか。
そこに、1,280gという軽さによってスイスイと進んでいく感じは
テンションスポークのホイールでは実現できないのではないかと思います。
さて肝心のお値段ですが、¥275,000-(税込)と今まででは考えられないお値段です。
今までのイメージですとカーボンスポークのホイールって
40万円コースだったような。。。気がするけど
ちなみに昨今の事情により6月末より値上がりするようです。
ビビビと来た方はお早めに‼
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