クロスバイクをメンテンナンス

最近、メンテナンスのご依頼を多くいただいております。

しばらく前のメンテナンスですが、

クロスバイクのメンテナンスを連続してご依頼いただきました。


日々通勤で使っていたり、しばらく使っていなくて久しぶりに乗り出したい等の

理由でのお持込でした。


当店ではクロスバイク向けのメンテナンスとして、

消耗品の交換を中心としたメンテナンスパックを用意しています。

特に、「倉庫に2~3年放置していてぇ。。。」

なんて方にはピッタリのメンテナンスの内容となっております。



さて、今回はそれぞれ消耗品の交換のメンテナンスを行っているわけですが、

中には保管状態によっては、メンテナンスが非常に大変になる個体もあります。


特に状態が悪かったのはこちら。

写真ではコラムスペーサーが外れていますが、

実はコラムスペーサーとフォークコラムが錆で固着してしまい、

フロントフォークが全く外れない状態でした。


仕方が無いので、

コラムスペーサーに切れ込みを入れてスペーサー自体を割って外しました。

それで、コラムスペーサーが外れた状態が上の写真でした。

コラム自体もサビサビです。


錆によってコラムの外径が膨らんでしまっているので、

このままでは、新しいコラムスペーサーが入りません。

この場合、このフォークを使うにはコラムの錆をヤスリで削り落として

対応するしかありません。

もちろんヘッドパーツもこの通りです。一応形は保っていますが、という状態です。

クロスバイクとしては珍しいヘッドパーツの交換を追加で行いました。


メンテナンスパックの追加の作業としての定番の一つに

前後ホイールのハブのオーバーホールがあります。

ホイールの種類にもよりますが、大抵の場合はいわゆるカップ&コーンという

構造になっているので、分解、洗浄、グリスアップを行っていきます。


今回の作業車の中には、分解したハブ内部の消耗が激しく、

総合的にホイール交換が良いと判断したものがありました。

クロスバイクのエンド幅によりますが、

そういった場合はシマノのR501シリーズのホイールが価格的にお手頃でおススメです。

そういえば、今回はBBを交換した作業車もありました。

クロスバイクのBBはカートリッジ式であることが大抵ですので、

BBが痛んでいる場合は、BB本体の交換になります。


と、3台ともメンテナンスパックで入庫しましたが、

実際に行ったメンテナンスはそれぞれで全く違ったものになりました。

乗っていなくても保管状況によっては車体の状態が大きく変わるので、

保管状況って大切ですね。


季節も暖かくなってきました。

倉庫で眠っているクロスバイクを復活させたいという方はぜひご相談ください。






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