以前入荷のお知らせをしたニューモデルのADDICT RC 30ですが、
少し組立が落ち着いたのでニューモデルを見ていきたいと思います。
たしか今年のツールの直前に発表されたかなと記憶がすでに曖昧ですが、
MitcheltonSCOTTの今年のツールの活躍を支えたバイクだということは確かでしょう。
この各ステージで乗っていたバイクがニューモデルのADDICT RCです。
名前こそADDICTとありますが、そのコンセプトを考えるとまったくの別物となりました。
以前のADDICTは軽量モデルという位置づけでしたが、
このADDICT RCはオールラウンドモデルになります。
重量はもちろん、パイプ形状をエアロシェープにしケーブルもフル内装とすることで
空気抵抗を削減するなど、オールインワンという感じです。
あのパイプの形って初代FOILじゃないの?と言われそうですが、
ADDICT RCはディスクブレーキを前提に設計されており、
キャリパーブレーキが前提だった初代FOILとはフレーム設計のスタート地点が別と考えられます。
ディスクブレーキ・スルーアクスル・28cのタイヤ・フル内装など
フレームの設計を構成する要素が全く違うので初代FOILを引き合いに出してくるのは、
ナンセンスと言えるでしょう。
SCOTTJAPANのサイトにフルモデルチェンジとあるように、
まさに次世代のオールラウンドモデルということでしょう。
キャリパーブレーキ前提のモデルをディスクブレーキ化していたなかで、
待ってましたという1台です。
アップダウンの多い木更津周辺や房総方面にはピッタリの1台でしょう!
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