今回のメンテナンスはキャノンデールのCAAD12のセミオーバーホールです。
2年ぶりに乗り出すということで、そういう時は割り切ってメンテナンスしてあげた方が、
乗り出してからトラブルが少なくなるので、しっかりメンテナンスしてあげましょう。
いつも通り洗車から始まり、
ヘッドのオーバーホール
ベアリングもバラして内部を洗浄します。
しっかり防錆処理をしてアッセンブルです。
専用工具を使ってクランク周りをバラしていきますが、
これがまた、すごいことになっていました。
グリスがクランク周りにもBBにも、さらにはフレーム内部にも盛り盛りです。
写真のフレーム内側の向こう側に見えるのはグリスですね。
特別お客さんがやったわけでは無いとのことなので、最初からだったのでしょう。
BB30は防水性が低いのでグリスが必要ではありますが、さすがに多すぎな気が。。。
施工から時間がたってグリスが溶けてBB外に流れてきていますし、
グリスが砂利や埃を巻き込んで、大変なことになっていますよ。
ベアリング自体は経年劣化で痛んでいたので、交換です。
BB内部をクリーニングして、これまた専用工具でベアリングを圧入です。
追加になりますがホイールのハブもチェックしていきます。
痛みはありませんが、グリスが抜けきっていたので追加です。
そしてMAVICのホイールのメンテナンスの肝といえばフリーボディ。
ここを定期的にクリーニングして専用のオイルをさすことで、
快適に使用できるようになっています。
タイヤ、バーテープ、ケーブル等もしっかり交換して、
これでバッチリです‼