先週の土日ですが、
長野県木曽郡王滝村で開催されたSDAクロスマウンテンバイク 大会に参加してきました。
王滝村の林道を120キロ・100キロ・42キロ・20キロ走破する、
オフロードの大会です。
去年はMTB100キロに出場したのですが、
今年はグラベル100キロに出場してきました。
トータルでは1200名の参加があったそうで、
この人数は王滝村の人口の約倍とのことです。
スタートは朝の6時ですが、スタート地点の整列は朝4時半から早い者順なので、
参加される皆さんは4時前から準備されています。
10キロほどのオンロードのパレードランを経て、林道に突入していくのですが、
王滝に林道は、土のオフロードではなく、こぶし大の石がゴロゴロとしている、
荒れたジープロードというような感じです。
王滝を無事完走するためには、体力も必要ですが、
その路面状況からパンクやメカトラをいかに無くすかということも大切です。
前半、比較的快調に走行していた私ですが、
中盤にスローパンク、そしてラスト10キロで致命的なリム打ちパンクをしました。
スローパンクはエアの充填で問題無かったのですが、
リム打ちはラスト10キロ地点ということもあって非常に精神的に追い詰められました。
トータルで10~15分ほどをロスしたと思います。
5時間台での完走を目指していたのですが、結果は6時間2分と、なんとも。。。
パンクさえ無ければと思ったりしますが、
今思い返すとグラベルライダーは
1回はパンクかメカトラで止まっていたような気がします。
去年はトラブル無しだったので、今年は非常に良い経験ができました。
やっぱり、パンクは実際に現場で経験しないと経験値が上がりませんね。
そして、何より収穫だったのは、
グラベルライダーはバックパックを背負ってはいけないということ。
リアサスが無いので、お尻が跳ねるとバックパックが跳ねて、
背中がこすれて、かさぶたになりました。
100キロ後半の下りは腕が完全にあがってしまって、
振動を吸収できず、頭がシェイクされてしまって、ほぼ脳震盪状態。
赤ちゃんの揺さぶられ症候群てこれかって感じでした。
すごく体に悪い王滝グラベル100キロだけど、来年もう一回出てみようと思います。
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