ディスクブレーキのパッド交換
- 2 時間前
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イベント前メンテナンス第3弾です。
「まだ使える」は危険? 摩耗から考える交換タイミング
ロードバイクの性能向上とともに、一気に普及したディスクブレーキ。
雨でも安定した制動力が魅力ですが、もちろん「ブレーキパッド」は摩耗するものなので、定期的な交換が必要になります。
パッドは消耗品
ディスクブレーキのパッドは、ローターを挟み込むことで減速する仕組みです。
つまり「止まるたびに少しずつ削れている」消耗品。
特にロードバイクでは、
長い下り
雨天走行
体重や荷物
ブレーキングの頻度
によって摩耗スピードが大きく変わります。
思っている以上に減っていることも多く、定期点検が重要です。
摩耗したパッドを使い続けると?
ローターへの攻撃開始
危険なのが、パッドの摩耗限界を超えた状態です。
パッド材がなくなると、パッドの土台の金属プレートがローターに直接接触します。
すると、
キーキー・ガリガリといった異音
ローター摩耗
ローター変形
制動不良
へ発展。
結果として「パッド交換だけで済んだはず」が、
ローター交換まで必要になることもあります。
交換目安は「1mm以下」
私としては、パッド材の残量が 1mm以下 になったら交換推奨です。
例えばシマノでは
「下記のような場合にブレーキパッドを交換してください。
ブレーキパッドに油やグリスなどが付着した
パッドの最も摩耗した部分が0.5 mmまで薄くなった
ブレーキパッド押さえバネがディスクブレーキローターに干渉するようになった」
と案内されています。
ただし、0.5mmまで減った状態は、
上記3番目にあるように押さえバネがローターへ干渉し始めるタイミングでもあります。
つまり、ローターを攻撃し始める寸前の状態とも言えるため、
0.5mmになる前の交換がおすすめです。
メーカーやモデルによりますが、新品時のパッド厚は2〜3mm程度あるため、
0.5mmというのはかなり摩耗が進んだ状態です。
リムブレーキとの違い
リムブレーキでは、ブレーキシューが減ってくるとブレーキレバーの引き量が増えるため、シューの摩耗に気付きやすい特徴がありました。
しかし油圧ディスクブレーキの場合、
ブレーキパッドが減ってもレバーの引き量が自動的に補正されます。
そのため、レバーの感覚だけではパッドの摩耗を判断できません。
だからこそ、ブレーキパッドの残量は目視で定期的に確認する必要があります。
交換時はローター厚も確認しましょう
実はローターにも使用限界があります。
多くのローターには「MIN.TH 1.5mm」など最小厚が刻印されています。
ローターの限界以上の使用も非常に危険です。

ディスクブレーキは高性能ですが、その性能は「適切な摩耗管理」があってこそ。
特にロードバイクでは、雨天時の走行の他、
引きずってブレーキをする方はパッドへの負担が高いように感じます。
「まだ効くから大丈夫」ではなく、
残量確認
異音チェック
定期交換
を習慣化することで、安全性もコストも守れます。
ブレーキが効くからこそのロードバイクです。








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